Construction results
施工実績
[屋根工事]
銅板一文字葺き(さらし葺き 腰葺き)
茶室新築工事で銅板一文字さらし葺きを行いました。地域によっては腰葺きとも言われるそうです。
さらし葺き(晒し葺き)とは、屋根を瓦葺きとして縁側まで葺き下ろす場合、縁桁から先を、銅板・鉄板・木端板などの軽い材料に変えて葺くことをいいます。
今回は銅板厚み0.4㎜加工一文字材料でさらし葺きを行いました。
銅板の働きに合わせて割り付けを行います。今回は瓦の割り付けも行ってもらい、銅板の葺き幅と瓦の割り付け双方で打ち合わせをします。
この作業を行わないと、見ためにバランスの悪い屋根になってしまいます。
下り棟部分はまわし葺きを行っています。
割り付けに合わせて、銅板を葺いていきます。
一文字瓦の接する部分には、銅板の上にカラーステンレス板を増し張りしています。
瓦上を流れた雨水が直接銅板に当たらないようにしています。
このような瓦と接する部分に増し張りをしておかないと、何十年後かに銅板に穴が開いてしまします。
谷樋も同じように、銅板同士の谷樋は銅板加工材料でも構いませんが、
瓦の谷では銅板だけでは穴が開きますので下にカラーステンレス加工谷樋を敷いています。
今回はあくまでも谷樋で銅板を表にしたのでこのようになりました。
樋は、全てタニタハウジングウェアさんのサスクを使用しています。
銅板とステンレス板が熱溶着されてる板で加工した材料です。
見た目は銅板加工材ですが、雨水が流れる内側部分はステンレス板です。
屋根材の銅板、樋材の銅板、銅板に穴が開かないように銅板を使用しています。
Construction results
施工実績
一覧
─ 国家資格取得スタッフによる確かな施工技術 ─
自社スタッフのほとんどが国家資格1級建築板金技能を取得していますので、
安定した高品質の工事を行い、お客様のニーズに合った工事を行います。
安定した高品質の工事を行い、お客様のニーズに合った工事を行います。
会社案内
採用案内
お問合せ